真の善人は、悪人から生まれる
真の善人は悪人から生まれる。
ということをふと思った。今日こんなツイートをした時のことだ。
おはようございます🤩
— ぷゆ@読書バカ (@puyu_blog) 2021年8月12日
なぜ不幸なのか?なぜ気分が下がるのか?
人に親切にしてないからです。
人間は社会的な生き物。貢献感は幸福に直結してるんですよね。
やることが思い付かないなら、まずはTwitterでいいねやリプをしてみては如何でしょうか?きっと喜んでもらえますよ!😊#おは戦30813ak 🍺
「人間は社会的な生き物であるから、他人に貢献することで幸福感を得られる」という趣旨のツイートをした。
すると、それを見た妻が、
「こういうこと言うやつって人に迷惑かけてきた人間なんだよな」
と言い放った。
その場は笑い話で終わったが、核心をついている気がした。
と言うのも、俺は人に迷惑をかけてきた人間で、だからこそ親切の良さをわかっているからだ。
自分は邪悪な人間だった。人を平気で騙して傷つけた。怠惰で自分のためにも人のためにも何もせず、なのに外面ばかり着飾った。
今では少しずつ変わってきている(と思っている)。
結婚をして、日々仕事と家事をして、読書し勉強し執筆している。人のために行動できるようになってきた。つもりである。
そのようにどちらも経験してみて、やはり今の方がいいと思うのだ。人に親切にすることが、自分の人生の充実のためにも良いと感じている。この考えに至ることができたのは、以前の邪悪な自分があってこそだと思う。どちらも体験しているからこそ、リアルな体感で比較することができる。実際の肌感で比較してみて、今の方が良いと断言できるのだ。
だから、真の善人になるには、一度悪人を経由しなければいけないのかもしれない。悪を知っているからこそ、善のありがたみがわかるのだ。