人間であれ

人間になりたい

日々まともに働き、暮らし、人間になる方法

生き方

本気で書かなきゃ意味がない〜レイモンド・カーヴァーの精神

レイモンド・カーヴァーの執筆に対する姿勢を目の当たりにして、自分の態度をめちゃめちゃ反省した。襟首を掴まれ、襟を正された思いだ。 それは、村上春樹の『職業としての小説家』を読んでいたときだ。「真剣に書く」というテーマのときに、レイモンド・カ…

自己嫌悪はこころに悪い

自己嫌悪はこころに悪い 皆さんも時には、自己嫌悪に陥ることがあると思う。 「どうして自分はこんなに駄目なんだろう?」 「なぜあの時、俺はあんなことをしてしまったんだ」 「決めたことも守れないなんて・・・」 しかし言うまでもなく、自分にとって自分…

人の話を真剣に聴くのは難しい。コツは「待つこと」だと思った。

人の話を真剣に聴くのは難しい。 うちの妻は会話の天才だ。 私の話に適切に相槌を打ち、意見を挟み、理解できない時には質問をし、聞きそびれた時には「聞こえなかった」と言う。 しっかり人の話を聴いているのだ。 それに比べて自分はと言うと、聴いてもい…

スピーチを成功させる、たった一つの冴えたマインド。緊張せず、自然に伝わる。

スピーチすることを避ける同僚たち うちの会社では毎朝、出勤している全社員で朝礼を行い、誰か一人がスピーチをする。3〜4週間に1回くらいの頻度で、自分の番が回ってくる。 テーマは毎日変わる。「職場の教養」という薄い冊子に1日1ページ、「ありが…

「今を生きる」岡本太郎の人生哲学は素晴らしいが、真似できる気がしない。せめて今に集中する。

人生、無難な道ばかり選んできた気がする 危険だ、という道は、必ず自分の行きたい道なのだ。 いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。 私は人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた。 「危険な方向、怖い選択肢を選べ。そう…

世界中を幸せにする合理的な方法。

『幸福論』との出会い 俺は人生の幸福の作り方を、アランの『幸福論』から学んだ。 幸福論 ショウペンハウアー 集英社 この本を読むまでは、幸福について深く考えたことはなかった。むしろ「幸福」という言葉を避けていた。宗教的で、怪しくて、薄っぺらい言…