読書
何事も続かねえ…!! 俺は今までの人生で様々なことに挫折してきた。 体型と健康のためにプロテインを買い、ジムへ通った。しかし数ヶ月で退会した。ブログにたくさん良いことを書こうとするも、1ヶ月もしない内に放置状態。買った分厚い学術書を読んだのは…
どうしても頑張ってしまう。我慢してしまう。一人で抱え込んでしまう。 そんな人は多いと思う。俺もそうだ。なんでも自分一人で解決しようとして、やらなきゃと抱え込み、結局うまく行かず、ストレスばかりが心に積み重なっていく。 そんな人にオススメした…
海外文学はとっつきにくいイメージを抱かれることがある。以下の理由をよく聞く。 日本と文化が違うから。 翻訳者を通しているから。 数が多すぎるから。 ①日本文化との違いは確かにあり、時々つまづくこともあるかも知れない。しかし、作家の紡ぐ物語に乗り…
読書とは、思考を放棄することである 読書について ショーペンハウアー著 光文社 俺の読書人生において、トップ5*1に入るほどの衝撃を受けた本。 『読書について』とタイトルを付けられているが、ほとんど『読書しないことについて』と言うタイトルを付けた…
まことに奇妙なことだが、ひとは書物を「読む」ことはできない、ただ再読することができるだけだ。良き読者、一流の読者、積極的で創造的な読者とは再読者なのである。(ナボコフ) 皆さんは、一度読んだ本はどうするだろうか? 一度読んで放りっぱなしにしてい…
昨日、本棚から少しだけ飛び出ていた本があったので、他の本と背表紙を揃えるように位置を戻した(綺麗好きなのだ)。 今朝本棚を覗くと、なぜかまた同じ本が飛び出ていた。それが『ずっとやりたかったことをやりなさい。』だった。 不思議なこともあるもの…
誰にでも気分が落ち込むような時がある。 みなそれぞれ気晴らしの方法があると思う。好きな音楽を聞いたり、気持ちの良い公園を散歩したり、酒を浴びるほど飲んだり。 自分の場合は読書だ。特にこの『中原昌也 作業日誌 2004→2007』を読むことだ。 中原昌也…
人生、無難な道ばかり選んできた気がする 危険だ、という道は、必ず自分の行きたい道なのだ。 いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。 私は人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた。 「危険な方向、怖い選択肢を選べ。そう…
読みたいあの本は、もう家にはなかった な、なぜ売ってしまったんだ・・・!! Youtubeでとある動画を観ていたら『言葉にできるは武器になる』という本が強くオススメされていて、猛烈に読みたくなった。しかしそれと同時に猛烈な後悔の気持ちが沸き上がって…
『幸福論』との出会い 俺は人生の幸福の作り方を、アランの『幸福論』から学んだ。 幸福論 ショウペンハウアー 集英社 この本を読むまでは、幸福について深く考えたことはなかった。むしろ「幸福」という言葉を避けていた。宗教的で、怪しくて、薄っぺらい言…
惰性で本を読んでいた 本を読む自分をかっこいいと思っていた。 背伸びして難しそうな本を次から次へと読んだ。ニーチェ、マルクス、ロラン=バルト…。意味がわからなくても、わかっているフリをした。したり顔で、半端な専門用語を使ってにわか知識を披露し…