人間であれ

人間になりたい

日々まともに働き、暮らし、人間になる方法

思考

本気で書かなきゃ意味がない〜レイモンド・カーヴァーの精神

レイモンド・カーヴァーの執筆に対する姿勢を目の当たりにして、自分の態度をめちゃめちゃ反省した。襟首を掴まれ、襟を正された思いだ。 それは、村上春樹の『職業としての小説家』を読んでいたときだ。「真剣に書く」というテーマのときに、レイモンド・カ…

読書とは、思考を放棄することである。思考停止に陥らないための読書法。〜『読書について』

読書とは、思考を放棄することである 読書について ショーペンハウアー著 光文社 俺の読書人生において、トップ5*1に入るほどの衝撃を受けた本。 『読書について』とタイトルを付けられているが、ほとんど『読書しないことについて』と言うタイトルを付けた…

社長と雑談していたら「媚び売ってるね」と上司に言われ、鏡に引きこもる

結論はこう。 他人は自分を映す鏡。 先日、職場の休憩室で社長と出くわした。 顔見知りだし、お世話になっているし、沈黙したまま休憩室で二人きりなのは気まずいし、あと純粋に会話を楽しみたいので、声をかけさせて頂いた。 「連休はいかがお過ごしでした…

真の善人は、悪人から生まれる

真の善人は悪人から生まれる。 ということをふと思った。今日こんなツイートをした時のことだ。 おはようございますなぜ不幸なのか?なぜ気分が下がるのか?人に親切にしてないからです。人間は社会的な生き物。貢献感は幸福に直結してるんですよね。やるこ…

自己嫌悪はこころに悪い

自己嫌悪はこころに悪い 皆さんも時には、自己嫌悪に陥ることがあると思う。 「どうして自分はこんなに駄目なんだろう?」 「なぜあの時、俺はあんなことをしてしまったんだ」 「決めたことも守れないなんて・・・」 しかし言うまでもなく、自分にとって自分…

スピーチを成功させる、たった一つの冴えたマインド。緊張せず、自然に伝わる。

スピーチすることを避ける同僚たち うちの会社では毎朝、出勤している全社員で朝礼を行い、誰か一人がスピーチをする。3〜4週間に1回くらいの頻度で、自分の番が回ってくる。 テーマは毎日変わる。「職場の教養」という薄い冊子に1日1ページ、「ありが…