人間であれ

人間になりたい

日々まともに働き、暮らし、人間になる方法

バカバカしいほど小さな目標を立てよ!挫折知らず。『小さな習慣』で人生を変える。

何事も続かねえ…!! 俺は今までの人生で様々なことに挫折してきた。 体型と健康のためにプロテインを買い、ジムへ通った。しかし数ヶ月で退会した。ブログにたくさん良いことを書こうとするも、1ヶ月もしない内に放置状態。買った分厚い学術書を読んだのは…

『しないことリスト』を読んで、少しだけ肩の力が抜けた

どうしても頑張ってしまう。我慢してしまう。一人で抱え込んでしまう。 そんな人は多いと思う。俺もそうだ。なんでも自分一人で解決しようとして、やらなきゃと抱え込み、結局うまく行かず、ストレスばかりが心に積み重なっていく。 そんな人にオススメした…

初心者にもオススメ、魂の海外文学5冊。読みやすくて、どこまでも面白い。

海外文学はとっつきにくいイメージを抱かれることがある。以下の理由をよく聞く。 日本と文化が違うから。 翻訳者を通しているから。 数が多すぎるから。 ①日本文化との違いは確かにあり、時々つまづくこともあるかも知れない。しかし、作家の紡ぐ物語に乗り…

本気で書かなきゃ意味がない〜レイモンド・カーヴァーの精神

レイモンド・カーヴァーの執筆に対する姿勢を目の当たりにして、自分の態度をめちゃめちゃ反省した。襟首を掴まれ、襟を正された思いだ。 それは、村上春樹の『職業としての小説家』を読んでいたときだ。「真剣に書く」というテーマのときに、レイモンド・カ…

読書とは、思考を放棄することである。思考停止に陥らないための読書法。〜『読書について』

読書とは、思考を放棄することである 読書について ショーペンハウアー著 光文社 俺の読書人生において、トップ5*1に入るほどの衝撃を受けた本。 『読書について』とタイトルを付けられているが、ほとんど『読書しないことについて』と言うタイトルを付けた…

社長と雑談していたら「媚び売ってるね」と上司に言われ、鏡に引きこもる

結論はこう。 他人は自分を映す鏡。 先日、職場の休憩室で社長と出くわした。 顔見知りだし、お世話になっているし、沈黙したまま休憩室で二人きりなのは気まずいし、あと純粋に会話を楽しみたいので、声をかけさせて頂いた。 「連休はいかがお過ごしでした…

誰でも絶対により深く読める最高の読書法・・・それは再読

まことに奇妙なことだが、ひとは書物を「読む」ことはできない、ただ再読することができるだけだ。良き読者、一流の読者、積極的で創造的な読者とは再読者なのである。(ナボコフ) 皆さんは、一度読んだ本はどうするだろうか? 一度読んで放りっぱなしにしてい…

真の善人は、悪人から生まれる

真の善人は悪人から生まれる。 ということをふと思った。今日こんなツイートをした時のことだ。 おはようございますなぜ不幸なのか?なぜ気分が下がるのか?人に親切にしてないからです。人間は社会的な生き物。貢献感は幸福に直結してるんですよね。やるこ…

偶然に導かれて再びこの本を手に取る〜『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

昨日、本棚から少しだけ飛び出ていた本があったので、他の本と背表紙を揃えるように位置を戻した(綺麗好きなのだ)。 今朝本棚を覗くと、なぜかまた同じ本が飛び出ていた。それが『ずっとやりたかったことをやりなさい。』だった。 不思議なこともあるもの…

ダメ人間のヒーロー〜『中原昌也 作業日誌 2004→2007』感想

誰にでも気分が落ち込むような時がある。 みなそれぞれ気晴らしの方法があると思う。好きな音楽を聞いたり、気持ちの良い公園を散歩したり、酒を浴びるほど飲んだり。 自分の場合は読書だ。特にこの『中原昌也 作業日誌 2004→2007』を読むことだ。 中原昌也…

時間を味方につける〜村上春樹の習慣術はあまりにも凄すぎる。

俺の心の師匠・村上春樹は、今や50ヶ国以上の国で翻訳される世界作家だ。世界中が村上春樹の小説を求め、絶賛している。しかし、彼は華々しいデビューを飾り派手に文学の階段を駆け上がったわけではない。確固たる習慣を守ることによって、着実に堅実に一…

自己嫌悪はこころに悪い

自己嫌悪はこころに悪い 皆さんも時には、自己嫌悪に陥ることがあると思う。 「どうして自分はこんなに駄目なんだろう?」 「なぜあの時、俺はあんなことをしてしまったんだ」 「決めたことも守れないなんて・・・」 しかし言うまでもなく、自分にとって自分…

人の話を真剣に聴くのは難しい。コツは「待つこと」だと思った。

人の話を真剣に聴くのは難しい。 うちの妻は会話の天才だ。 私の話に適切に相槌を打ち、意見を挟み、理解できない時には質問をし、聞きそびれた時には「聞こえなかった」と言う。 しっかり人の話を聴いているのだ。 それに比べて自分はと言うと、聴いてもい…

スマホ中毒が人生を破壊する。なんとかスマホと上手に付き合いたい。

スマホ中毒になっていると気がついた自分。 この記事では、スマホ依存から抜け出すために講じた策と、実際にやってみた結果を書いた。 私はスマホ中毒だ・・・ 家でスマホ、職場でスマホ、通勤もスマホ、寝ても覚めてもずっとスマホ。 スマホ中毒だ。自分の…

スピーチを成功させる、たった一つの冴えたマインド。緊張せず、自然に伝わる。

スピーチすることを避ける同僚たち うちの会社では毎朝、出勤している全社員で朝礼を行い、誰か一人がスピーチをする。3〜4週間に1回くらいの頻度で、自分の番が回ってくる。 テーマは毎日変わる。「職場の教養」という薄い冊子に1日1ページ、「ありが…

「今を生きる」岡本太郎の人生哲学は素晴らしいが、真似できる気がしない。せめて今に集中する。

人生、無難な道ばかり選んできた気がする 危険だ、という道は、必ず自分の行きたい道なのだ。 いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。 私は人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた。 「危険な方向、怖い選択肢を選べ。そう…

人生が輝き出した素晴らしい習慣ベスト5。万人におすすめ。

習慣は第二の天性である。 生活とは、習慣の織物である。 良い習慣は、法律よりも確かなものだ。 はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る。 いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1ヵ月、1年となって、気がついたら、あ…

本を買わなかったら、むしろ真剣に集中して読書できた話/お金を使うデメリット

読みたいあの本は、もう家にはなかった な、なぜ売ってしまったんだ・・・!! Youtubeでとある動画を観ていたら『言葉にできるは武器になる』という本が強くオススメされていて、猛烈に読みたくなった。しかしそれと同時に猛烈な後悔の気持ちが沸き上がって…

世界中を幸せにする合理的な方法。

『幸福論』との出会い 俺は人生の幸福の作り方を、アランの『幸福論』から学んだ。 幸福論 ショウペンハウアー 集英社 この本を読むまでは、幸福について深く考えたことはなかった。むしろ「幸福」という言葉を避けていた。宗教的で、怪しくて、薄っぺらい言…

惰性の趣味を、ライフワークに変える〜『知的生活の設計』

惰性で本を読んでいた 本を読む自分をかっこいいと思っていた。 背伸びして難しそうな本を次から次へと読んだ。ニーチェ、マルクス、ロラン=バルト…。意味がわからなくても、わかっているフリをした。したり顔で、半端な専門用語を使ってにわか知識を披露し…