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スマホ中毒が人生を破壊する。なんとかスマホと上手に付き合いたい。

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 スマホ中毒になっていると気がついた自分。
 この記事では、スマホ依存から抜け出すために講じた策と、実際にやってみた結果を書いた。

私はスマホ中毒だ・・・

 家でスマホ、職場でスマホ、通勤もスマホ寝ても覚めてもずっとスマホ

 スマホ中毒だ。自分の生活は本当にスマホだらけになってしまったと思う。そして、特にスマホで有意義なことをしているわけでもない。Twitterのトレンドを徘徊したり、Youtubeを流し見たり、ゲームをしたりと、ただなんとなくスマホをいじっていることが多い。これは無駄な時間を過ごしているんだと思う。

 iPhoneを使っていると「スクリーン・タイム」という機能で、自分が1日どれだけスマホを使っていたかが表示される。・・・正直スクリーンタイムを見たくない。自分がどれだけスマホで貴重な人生の時間を無駄にしているか、リアルな数字で突きつけられるからだ。今恐る恐るスクリーンタイムを見てみると・・・。

 

 
 
 
 なんと一日に平均7時間スマホをいじっているのだ!活動している時間の3分の1以上をスマホを見て生活しているのだ。客観的に見て、正気の沙汰とは思えない。こんな小さなデバイスに、一日中張り付いているのだ。本当に狂っていると思う。
 
 
 しかし私と同じような人間が、世間には多くいるらしい。今やスマホ中毒は社会問題になっている。これだけ便利でなんでもできる道具だ。依存してしまうのも仕方がないだろう。
 
 スマホ中毒はただ単に時間を奪われるというだけではない。
 

こんなにある!スマホの悪影響

 スマホを使いすぎることの悪影響として、以下のものがわかっている。
 
  • 睡眠の質の低下。寝付きが悪くなる。
  • 視力の低下。
  • 記憶力・集中力の低下。
  • 意欲の低下。
 自分に当てはめてみて、納得できる事ばかりだ。ベッドでスマホをいじっていると、眠れなくなっていつもの間にか深夜になっている。ずっと画面を睨んでいて目が痛くなる。以前より、本を読み続ける時間が明らかに減っている。新しいことをするのに腰が重い・・・。
 
 なんとしてでも、使い過ぎをやめ、スマホと適切な距離を置きたいのだが・・・。
 

恐ろしき、スマホの中毒性

 スマホの中毒性は、ギャンブルと同等と言われている。なぜか?
 
 スマホにはギャンブルと同様に、「かもしれない」が満載なのである。
 
 
 ギャンブルは当たりもすればハズレもする。儲かりもすれば損もする。絶対に儲かるわけでも絶対に損をするわけでもないのがポイント。ランダムに良いことと悪いことが起きるのが、一番中毒性が高いと言われている。スマホも同様だ。
 
 Twitterでいいねしてもらえる「かもしれない」。
 Lineで連絡が来る「かもしれない」。
 Youtubeで次に観る動画は面白い「かもしれない」。
 
 スマホを使っていると、たくさんの「かもしれない」に振り回される。スマホ依存から抜け出すのは簡単ではない。だから意識して対策せねばならない。気合い入れよう。
 

さよならスマホスマホ依存対策とその結果。

スマホから物理的に距離を置く。

 スマホはポケットから取り出せて、簡単にいじれてしまう。その便利さが中毒性を加速させている。だから物理的に距離をおき、簡単に触れないようにする。
 
 例えば通勤電車では、スマホはカバンにしまう。
 例えば家ではスマホを目に付かないところに置いておく。(キッチンの棚、ロフトなど)
 
 自分は、仕事の電話などを受けたいので通知はオンにしておき、スマホの上に紙の資料を置いておいた。これならばとにかく目には付かない。
 

スマホの画面をモノクロにする。

 スマホの画面表示をモノクロにして、魅力度を下げる。
 
 iPhoneならば、
 
 設定>アクセシビリティ>画面表示とテキストサイズ>カラーフィルター
 
 で変えることができる。
 
 
 
 モノクロになると、スマホがつまらない。いじる頻度が減った。
 

③よく使うアプリを消す。

 アプリは便利。ホーム画面からワンタップで起動させることができる。だからこそ、依存性が強い。
 
 思い切って、消せるアプリは消してしまおう。例えば、TwitterなどのSNSは、アプリを消してブラウザで見よう。できるだけ、使うためのハードルを上げて、めんどくさくするのがポイントだ。
 
 自分の場合はまず、Twitterを消した。次によくプレイしていたゲームアプリを消した。これにはなかなか決意が必要だったが、エイヤっと一息に消した。
 

スマホ依存対策。実際にやってみた結果。

 以上の対策をして、一日過ごした。結果・・・
 
 
 
 昨日1日で、スマホ触っていた時間、1時間50分!!!
 
 以前まで、平均週7時間だったことを考えると、効果があったと言っていいだろう。
 
 午前中はスマホに触らないでいるのが辛く、ソワソワしていたが、午後にはほとんど無視することができた。仕事(リモートワーク)が捗ったし、物事に集中できたし、夜は寝付きが良かった。
 
 こっちの方が充実した人生を過ごせそう。
 
 スマホは確かに便利で、楽しく、ずっといじっていたい。でも自分で時間やルールを決めて使った方が、何事もより楽しく過ごせると思う。これからはスクリーンタイムが2時間以内になるように、上手にスマホと付き合っていこう。